弊社がプロジェクトメンバとして参画している、「総務省『平成24年度補正予算 ICT街づくり推進事業』ICTを利活用した安心・元気な町づくり事業」に関して、総務省主催の、ICT街づくり推進会議地域懇談会@東海が、三重県玉城町で開催されました。
この会合は、平成24年度補正予算によるICT街づくり推進事業実証プロジェクトの実施状況を把握するとともに、実証地域及び周辺地域関係者との意見交換を通じて、今後のICTスマートタウン推進方策に反映させるために開催されたものです。
※プロジェクト内容については以下リンク先をご覧ください。
総務省『平成24年度補正予算 ICT街づくり推進事業』 ICTを利活用した安心・元気な町づくり事業 http://www.kogasoftware.com/ondemand-bus/relation-works/h24-ict%E3%83%BCurban-development/
この会合は、平成24年度補正予算によるICT街づくり推進事業実証プロジェクトの実施状況を把握するとともに、実証地域及び周辺地域関係者との意見交換を通じて、今後のICTスマートタウン推進方策に反映させるために開催されたものです。
※プロジェクト内容については以下リンク先をご覧ください。
総務省『平成24年度補正予算 ICT街づくり推進事業』 ICTを利活用した安心・元気な町づくり事業 http://www.kogasoftware.com/ondemand-bus/relation-works/h24-ict%E3%83%BCurban-development/
事業概要図
懇談会の様子
元気バス視察の様子
開催概要
http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/kohosiryo/26/0418.html
(以下、リンク先より抜粋)
- 日時
平成26年5月2日(金曜日)15時15分~16時30分 - 場所
玉城町ふれあいホール(三重県度会郡玉城町勝田4876-1) - 出席者(敬称略)
【推進会議構成員】
- 岡 素之 住友商事株式会社 相談役(推進会議座長)
【地域実証プロジェクト関係者】
- 辻村 修一 三重県玉城町 町長
- 古賀 詳二 コガソフトウェア(株)代表取締役
- 議事
東海総合通信局管内におけるICT街づくり推進事業の取組等について
フリーディスカッション
懇談会の様子
http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/mymedia/26/0515.html
(以下、リンク先より抜粋)
当日は、会場となった玉城町ふれあいホールで元気バスに利用されているデマンドバスのシステム概要とオペレータや運転手がどのように利用者と関わりながら元気度を把握しているか等の説明を受け、構成員からは、外出支援による医療費削減効果への期待やICTシステムだけでは実現しないふれあい対応のすばらしさが評価されていました。
また、構築システムの利用シーンのデモが平時と災害時に分けてそれぞれ芝居仕立てで行われました。平時の配食サービスでは、配達者が会話を通じて評価した顧客の元気度をチェックシートに記載して登録し、顧客の好みや病状をきめ細かに反映するシステムが紹介されました。一方、災害時には、町から防災情報が一斉配信されてポータルサイトの画面が変わり、町からの様々な情報が提供されるほか、あらかじめ登録してある要援護者には、民生委員やボランティアが介助に向かう等、ビッグデータを介した人とシステムが連動して町民を見守っていく様子が紹介されました。
続く、意見交換会では、ICT街づくり推進会議の岡座長や小宮山座長代理、清原構成員をはじめ、総務省の阪本国際戦略局長、周辺市町の首長等に対して、玉城町の林課長らプロジェクト関係者が事業の成果や将来展望について熱のこもった説明をされ、構築された共通プラットフォームの広域展開や実証プロジェクト後の事業の継続性など、想定される諸問題についてフリーディスカッションが行われました。
岡座長からは、無料・有料の功罪はあるが、基本的には住民が利用料を払っても使いたい魅力あるシステムに仕上げて行くことが必要との意見が述べられたほか、広域災害を想定して、近隣市町が玉城町の共通プラットフォームを利用しあうことも必要との共通認識を得て幕を閉じました。
弊社は、孝行デマンドバスをはじめ、これからもICTを活用した街づくり、社会貢献事業に取り組んで参ります。