システム開発のコガソフトウェアは、スタートアップと行政による地域課題解決プロジェクト「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」に採択されました。
神戸市の抱える地域課題の解決を通じ、協働開発したソリューションの横展開による社会課題の解決を目指してプロジェクトに取り組んでまいります。
Urban Innovation KOBE プロジェクトについて
概要
国内自治体初!スタートアップと行政による地域課題解決プロジェクト
2018年度の「Urban Innovation KOBE」がいよいよ始動
~市が抱える課題の解決に取り組む、7社のスタートアップが決定~
スタートアップ(成長型起業家)支援による神戸経済の活性化を目指す神戸市は、社会・地域課題をスタートアップ・ベンチャー企業と市職員が協働して解決する国内自治体初の取り組みであるプロジェクト「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」を平成29年度より実施しています。
このたび、今年度新たに取り組む6つの課題とスタートアップが決定しました。今回決定した企業とそれぞれの課題を所管する担当課の職員は、7月から約4か月間、サービスの協働開発から試行導入、実証実験にともに取り組み、サービスの提供を目指します。
これらの取り組みを通じて、スタートアップの育成と地域課題の解決、さらには神戸経済の活性化を図っていきます。
コガソフトウェア株式会社が手掛けるテーマ
課題: |
地域コミュニティ交通の予約システムの実証開発 |
所管課: |
神戸市住宅都市局計画部公共交通課 |
提案内容: |
他の自治体、地域で多数実績のある運行管理システム「孝行デマンドバス」をベースに、音声自動応答による電話予約システムを開発します。 |
今後のスケジュール(予定)
平成30年7月~9月 |
スタートアップと市担当職員との協働開発 |
平成30年9月~10月 |
実証実験 |
平成30年11月 |
成果発表会 |
関連リンク
紹介記事
(神戸新聞 2018/12/12)
お問い合わせ
オンデマンド交通サービス「孝行デマンドバス」は、フルデマンド・セミデマンドの運行モードに対応する、世界で唯一のハイブリッドデマンド交通SaaSです。オートルーティングアルゴリズムによってオペレータの配車計画を支援するとともに、運行指示はドライバー向け車載器に連携されます。この車載器Androidタブレットは、SIM経由でクラウドと通信します。クラウドに蓄積された運行データは、レポーティングダッシュボードにより、多面的かつ手軽に分析できます。