システム開発のコガソフトウェア株式会社（本社：東京都台東区、代表取締役：古賀 詳二）は、日本工営株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：有元 龍一）と大和ハウス工業株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長：芳井 敬一）が2019年2月16日（土）から22日（金）までの期間、兵庫県三木市 緑が丘・青山地区において共同実施する自動運転車両による送迎サービスの実証実験において、デマンド運行システムを提供し、実験を支援します。

本実証実験は、国の「戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）自動運転（システムとサービスの拡張）」のプロジェクトの１つとして国土交通省・内閣府が行う取組に基づき、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）より委託され実施するものです。本プロジェクトを通じて、戸建住宅団地での新たな移動手段として自動運転を活用した公共交通サービスの実現に向け検証と課題整理を行い、サービスの実装を2019年度以降の早期に実現する計画としています。自動運転を実用化し普及拡大していくことにより、住民が外出の機会を減らすことなく自由に安心して移動ができる社会と、地域に住み続けられるまちづくりを目指します。






オンデマンド交通サービス「孝行デマンドバス」は、フルデマンド・セミデマンドの運行モードに対応する、世界で唯一のハイブリッドデマンド交通SaaSです。オートルーティングアルゴリズムによってオペレータの配車計画を支援するとともに、運行指示はドライバー向け車載器に連携されます。この車載器Androidタブレットは、SIM経由でクラウドと通信します。クラウドに蓄積された運行データは、レポーティングダッシュボードにより、多面的かつ手軽に分析できます。