概要
Interop Tokyo とは
Interop(インターロップ)は世界で開催されている、ネットワークコンピューティングに特化したテクノロジーとビジネスのリーディングイベントです。日本のインターネットの黎明期にスタートし、市場の発展と歩みをともにしてきた当展では、他の展示会にはない独自のネットワーク環境も用意されており、リテラシーの高い来場者に対する高度かつ効果的なプレゼンテーションが可能です。
ShowNetにおけるSTMの役割
ShowNetとは、Interop Tokyoの会期中、イベント会場である幕張メッセにおいてネットワークを構築し、出展ブース、来場者、カンファレンス会場などにインターネットへの接続性を提供するプロジェクトの名称です。また、単にネットワーク接続性を提供するだけでなく、2年後、3年後を見越した最新の技術に挑戦し、相互接続性試験やデモンストレーションなどを通じて、「ネットワークの未来像」を示すことを大きな目的としています。
ShowNetの構築と運用は、例年5月末からのInteropイベント会期終了までの約2週間にわたって行われます。事前検証期間である最初の約1週間を「HotStage」と呼び、幕張メッセのホールに”ゼロ”からShowNetを構築します。このHotStage期間中に、ShowNetの構築をはじめ様々な検証や実験が行われます。HotStage終了後からInterop Tokyoイベント会期の3日間を含む後半約1週間を「会期」 期間と呼び、出展ブースや来場者へインターネット接続性を提供するためのネットワークの最後の作り込みを行います。またイベント会期中はShowNetの窓口対応やトラブル対応といった作業を行います。Interop Tokyo終了後、ShowNet をシャットダウンし、もう一度”ゼロ”に戻します。
ShowNetは、NOCチーム、コントリビュータ、そしてSTMの3者の協力によって運営されています。