2013年5月15日から3日間、東京ビッグサイトにて
「自治体総合フェア2013」
が開催されました。期間中、延べ10,660人の来場者が記録されました。
弊社は、開催期間を通して「孝行デマンドバス」ブースを出展しました。また初日と中日の2日間はワークショップを催しました。
出展ブースの様子
ブースには、期間中200人を超える方々にお立ち寄り頂きました。みなさまには、孝行デマンドバスの予約システムと車載器を実際に体験して頂き、レポーティングツールなど付加機能も含め、ご好評を頂きました。ワークショップは両日とも、定員枠一杯のお申込みがあり、たくさんの方にご参加頂きました。
桑原副市長「今のモーモーバスが、まだまだ100%ではないと思っています」
初日のワークショップ講演は、岡山県瀬戸内市副市長の桑原真琴氏にお越し頂き、2011年7月から瀬戸内市牛窓町エリアに導入されたデマンドバスの取組みについてご講演頂きました。
駅がない交通不便地域を、住民の声を聞き入れ、事業者の皆様と調整しながら、どんなモーモーバスにしていくのか…。デマンドバスを導入してみてわかった実体験について、成功例、失敗例を交えながらのご講演でした。
メガソーラープロジェクトを始め、壮大な街づくり施策を次々と打ち出される瀬戸内市様の動向に、今後も乞うご期待です!
梅田先生「ヘルスケアもデマンドバスも街づくり全体の中でどう展開していくのか、大きな視野で考えることが大切」
二日目は、奈良女子大学特任准教授の梅田智広氏にご講演頂きました。最新のヘルスケア技術のご紹介と、それらが今後、デマンドバスとどうつながっていくのか、これからの展望について述べて頂きました。
買い物支援、見守り支援等、システムを導入することで可能になる、様々な広域サービスとは何か…。真の費用対効果をどう考えていくのか。
今年度は実際にヘルスケアとデマンドバスが繋がった新しい取り組みが日本各地にて始まる予定です。引き続き弊社では、梅田先生の取り組みを追いかけ、皆様に発信していきます!
当日弊社のブースにお立ち寄り頂きました皆様、ワークショップにご参加頂きました皆様、また遥々岡山や奈良から駆けつけて頂きました桑原副市長、梅田先生、関係者の皆様方に、心より御礼申し上げます。